ルミガンはもともと緑内障の治療薬だった

近年、まつげが伸びる効果が判明してから、女性に人気となっているルミガンは、実は、本来は緑内障の治療薬でした。
そんな緑内障の治療薬のルミガンがまつ毛の育毛に注目されるようになった経緯は、緑内障の治療に於いて、プロスタグランジン系の点眼薬であるルミガンを使っていた人たちのまつ毛がフサフサになったり、長く伸びるという事例が数多く判明したことにあります。
そのため、ルミガンをまつ毛美容液として、まつ毛をフサフサに伸びることを期待する女性たちから注目され始め、次第にその効果が拡散されていきました。
本来、緑内障の治療薬であるルミガンは、ビマトプロストという成分が含有されていて、この成分にはまつげが伸びるという効果もあるため、結果的にまつげを抜けにくくしたり、まつげの毛包を刺激することで、まつげを太くするということも判明しています。

しかしながら、このようなルミガンは、本来、まつ毛が伸びるための美容液などではなく、医師の下で診察を受けながら緑内障を治すというれっきとした医療用の薬であり、緑内障の治療薬としての正しい利用方法をすべき薬です。
また、緑内障の治療薬であるルミガンをまつげが伸びる美容液として利用することで、大きな副作用が起こる場合があります。
例えば、ルミガンをまつげに塗ったつもりがまぶたに付いてしまうことで、まぶたが腫れるという副作用が出たり、塗り続けたことでまぶたが色素沈着を起こすことがあることも判明しています。
さらに、まつげが伸びるという効果があるビマトプロストという成分は、本来、緑内障患者の高い眼圧を下げるという役割りがある治療薬です。
そのため、緑内障患者ではない一般の人がこの治療薬をまつ毛美容のために使い続けることで、正常な眼圧の人が眼圧低下に陥ってしまうという副作用が起こったり、最悪の場合には失明に至ることまでないとは言えません。
このように、まつげケアに緑内障治療薬を利用することは、危険な副作用を伴うので、なるべくならまつ毛ケアには、本来の美容液成分を利用するほうが賢明といえるでしょう。

まつげが伸びるなら眉毛も伸びる?

ルミガンを使っていたらまつげが伸びたという事例が数多く報告されたことにより、この薬は、まつげ美容液としても脚光を浴びるようになり、まつ毛を増やしたいという切実な女性たちに支持され、採用されるようになってきました。
このようなルミガンは、本来、緑内障の治療のために広く使われている治療薬なのですが、この治療薬の成分であるプロスタグランジン系の薬剤効果により、抜けては生える毛周期が伸びて、まつげの成長周期を長くするため、結果としてまつげが抜けにくくなり、まつげが増えることが判明しています。

では、このようなまつ毛を伸ばす効果があることで話題となっているルミガンは、果たして、眉毛も伸ばす効果があるのでしょうか。
実は、ルミガンには、まつ毛そのものを増やすという効果よりも、まつ毛を長くしたり、黒く太くする効果の方が出やすいとさえ言われています。
そのため、もともと薄い眉毛の人や、眉毛を抜きすぎて生えてこなくなった人でも、この薬を塗ることで眉毛が生えてきたという報告例も少なくありません。
しかしながら、このルミガンは、あくまでも、緑内障の治療薬であるということを忘れてはなりません。
確かに、ルミガンには、まつ毛や眉毛を伸ばす成分が入っているので、付けることによってまつ毛を伸ばしたり、眉毛の増毛効果があることが判明していますが、このような緑内障の治療薬を眉毛に付けてそのままにしておくと、肌に色素沈着を起こしてしまうことがあります。
また、緑内障の治療薬であるルミガンを安易に利用し、まつ毛や眉毛の美容液代わりに使っていると、さまざまな副作用の症状が起きたような場合には、使った人の自己責任となってしまうことがあります。
そのため、まつ毛や眉毛の増毛を考えている場合には、安全性が確立されたまつ毛や眉毛専用の美容液や育毛剤を検討することをおススメします。